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2006.02.28
一人にしてごめんね
あなたが学校に行った後
テーブルを拭いていたら
クリップで作った知恵の輪が置いてあった
昨夜 ママに見せてくれたものだね
「ママ見て 凄いもの作ったよ」
あなたはそう言ってニコニコしていた
なのに ママは
「後で見るから待ってて」
そう言った
結局 見てあげてなかったね
ママは嘘を付いた
いつもあなたには「嘘を付かないで」
そう 言っているのに
結局 ママは嘘を付いた
ごめんね・・・
ママはいつも忙しくて
あなたをかまってあげていないよね
淋しい思い 沢山しているでしょ
いつもひとりで ママが帰るの待っている
そんなあなたが 愛おしい
きょうは
あなたの話 沢山聞いてあげる
あなたの凄いもの 又見せてくれる?
きょうは
沢山 沢山
あなたの為に時間を使ってあげる
ごめんね
いつも ひとりにさせて
本当に ごめんね・・・
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2006.02.27
最後の優しさ
白い雪がハラハラと舞い落ちる
両手を そっと空に向けて広げた
キラキラ光る 小さな粒が
幾度となく落ちては消えた
その日私たちは 明日へと旅立った
夢を叶える為に さよならを選んだ
何度となく ためらう心にムチ打って
君とのさよならの日
泣かない約束もしたね
何処に居ても 君の笑顔を祈っているよ
私に出来る 最後の優しさ・・・
それが さよならだと
自分に言い聞かせた
白い雪がハラハラと舞い落ちる
両手を そっと空に向けて広げた
キラキラ光る 小さな粒が
幾度となく落ちては消えた

2006.02.26
ねぇ
ねぇ
子供の頃
空き地に咲いたれんげや白詰草を摘んで
首飾りや大冠を作ったの覚えている?
それを身に付けて
お姫さまごっこをしたね
あの頃の私たちは
明日の事なんてどうでも良くて
真っ暗になるまで遊んだね
ねぇ
子供の頃
川でザリガニやおたまじゃくしを
捕ったの覚えている?
ザリガニのはさみで
指を挟まれて泣いたね
手足が生えてきた
蛙になりかけのおたまじゃくしを見て
びっくりして 怖くて
泣きながら走って帰ったね
あの頃の私たちは
明日の事なんてどうでも良くて
真っ暗になるまで遊んだね
ねぇ
子供の頃
かくれんぼや缶蹴りをしたの覚えている?
学校が終わると
皆で神社に集まったね
ワーワー キャーキャー
賑やかで最高に楽しかった
あの頃の私たちは
明日の事なんてどうでも良くて
真っ暗になるまで遊んだね
ねぇ
子供の頃
さよならが淋しくて
何度も送ったり送られたりで
いつまで経っても
帰る事が出来なかった事を覚えている?
楽しい時はすぐ終わってしまうって
一日が名残惜しかったね
大人になる事なんて
考えてもいなかった
そう
あの頃の私たちは
明日の事なんてどうでも良くて
真っ暗になるまで遊んでいたんだ

2006.02.25
あの日から
あの日から
僕らは大空を飛んでいるんだ
限りなく続く
未だ見ぬ明日を目指して
ただただ 真っ直ぐに
高く高く
それまでの僕らは
大空を見上げるばかりだった
地平線を眺めては
果てしない夢を
描いていただけだったね
本当は
つばさを持っていた事に気付かずに
ただぼんやりと
ただ何気なく
夕日が沈んでいくのを
眺めていただけだった
あの日から
僕らは大空を飛んでいるんだ
限りなく続く
未だ見ぬ明日を目指して
ただただ 真っ直ぐに
高く高く

2006.02.23
おじいちゃん
学校が終わり 電車で帰る毎日
ある日 駅の改札を抜けようとした時
ステテコ姿のおじいちゃんが立っていた
急な雨で 心配になって迎えに来たんだ
私は人込みに紛れ
おじいちゃんに気付かれないようにと
その場を逃げるように通り過ぎた
あんな姿で迎えに来られたらたまんない
恥ずかし過ぎる
そう思ったんだ・・・
「ごめんね 本当にごめんね」
その時の私は
まだ乙女だったんだ・・・
大事にしていた 皮靴の時もそうだった
靴が汚れ その日は別の靴で出かけた
夕方近くに家に帰った私
玄関に入る前 ふと庭先を見ると
大事な皮靴が びしょ濡れになって干してあった
洗われた事が悔しくて
思わず 大声で怒鳴ってしまったね
「ごめんね 本当にごめんね」
その時の私は
まだ子供だったんだ
おじいちゃんの最後の日
医師に許しを得た私は
おじいちゃんの顔に触れてみた
まるで石のように硬かった
もう目を開けてはくれないんだ
もう笑ってはくれないんだ
私は 今までの罪と後悔に心が痛んだ
これでもか これでもかと
涙が溢れ出て来て 止まる事が無かった
おじいちゃんの優しさに気付かなくて
「ごめんね・・・」
「本当に ごめんね・・・」

2006.02.23
僕が
もう 泣かなくていいんだよ
僕が君の隣で笑っているから
ずっと 君の隣で笑っているから
悲しみや苦しみは この先もあるだろう
けれど君は一人じゃないんだ
分け合えば痛みは癒されていく
未来へと続く希望を胸に
二人でこの先も進んで行こう
いつの時でも
笑っている 前向きな君でいて欲しい
後悔と絶望 何度も繰り返し
明日の君がいるんだ
嘆かなくていいんだよ
そうやって 人は成長していくのだから
自分に自信を持って
いつの時でも
笑っている 前向きな君にしてあげる
だから
もう 泣かなくていいんだよ
僕はきょうも 君の隣で笑っているから
この先もずっと 君の隣で笑っているから

2006.02.22
ダイエット
悲しきかな ダイエット
痩せるって簡単だって彼は言うけど
う~ん やっぱ難しい
我慢すればするほど食べたくなる
デパ地下は大敵
お腹が空いている時に行ったらもう大変
ケーキにお菓子にフルーツ
餃子にジューシーハンバーグ
おまけにアツアツ肉まん 炊き込みご飯
ミニクロワッサンのたまらなくいい匂い
目の前に立ちはだかる数々の強敵
友達に誘われた バイキング
女の子は男の子と違って 友達思いなんだ
ニッコリ笑って 即OK
食べるの少しにすればいい
そう 思ったのはつかの間
数々のお料理がお皿にテンコ盛り
食べている時は幸せな気分なのに
朝目覚めると思うの 食べなきゃ良かった
後悔してももう遅い
又1キロ増えていた
悲しきかな ダイエット・・・
明日は頑張るぞ!
目指すは トップモデル^^

2006.02.21
君の描く絵
何色もの色を使って
君が描く不思議な世界
吸い込まれていく心
限りなく 希望に満ちて
目を閉じると あるのは君の未来
赤や黄 青や緑
言葉では言い表せない その光の世界
夢を追いかけて
自分に誓った 成功の証
時には繰り返すであろう
後退と前進
君の描く絵に 感動を見た
挫折も諦めも 時にはあるであろう
けれども
立ち止まらない 君の情熱
何億光年と 輝く君の絵に
心 奪われていく

2006.02.20
きょう出会った人たち
きょう会った全ての人に
笑顔で接しよう
そう思って 家を出たんだ
でも 出来なかった
駅の改札で 中年の女性がぶつかってきた
ごめんなさいって 言ってくれたら
笑っていられたのに・・・
シカトされた
思わず <うざい>と思ってしまった
並んだコンビニのレジで会計中
探し物がある男性がやってきた
定員さんは手を止め 男性と応対
我慢 我慢 待つこと10分
思わず「まだですか」と声に出してしまった
大好きなベーカリーショップ
トレーに好みのパンを入れていた
未就学児が パンを掴んだり戻したり
つぶれたパンが 又店頭に並ぶ
思わず小声でガキに言ってしまった
「掴んだパンは戻さないで」
睨まれた・・・
ムカツク
きょう会った全ての人に
笑顔で接しよう
そう思って 家を出たんだ
なのに 又きょうも出来なかった

2006.02.19
君の笑顔
始めて君を見た日
君は笑っていたんだ
世界中の誰の笑顔よりも
輝いていた
人込みに紛れた君の姿を
何度か見失いかけたけど
あの日 諦めなくて良かった
あれからずっと一緒に居るね
これからもずっと一緒に居ようね
時々 くだらない事で喧嘩もするね
でも 思い出すんだ
出会った時の君の笑顔を
怒った顔は見たくないから
いつも 笑顔で居て欲しいから
もう喧嘩は止めようね
これからもずっと君が好きだよ
だから 一緒に居ようね
ず~っと 一緒に居ようね

2006.02.18
暗い海の中
暗い海の中にいた
もがけばもがく程
不幸と言う名の波に 沈められていく
誰も助けてくれない
私はひとり・・・
どうすればいいのか 何をすればいいのか
一人では 答えが見つからない
助けて 助けて
何度叫んでも 誰にも聞こえない
苦しさが増していく 息が出来ない
振り向いても 先を見ようとしても
暗闇の中から 動くことが出来ない
このまま暗海の底へと 沈められていくの
時が過ぎるのを 待つしかないの
ずっと 苦しいの
私はひとり
たった ひとり・・・
いいえ
苦しいのは生きている証拠
このままでは 終われない
希望を持って 前に進もう
もがくから 苦しいんだ
もがかずにいよう
きっと 静かに
上へ上へと のぼっていける
そして
次の波がやって来る
幸せという名の波が きっとやって来る
これ以上 沈む事は決してないんだ
ここから抜け出せる
信じよう・・・
そう信じよう!

2006.02.18
これが幸せ?
まだ私が幼かった頃
転んで泣いたりすると
パパもママも優しく声をかけてくれた
本当はもう痛くないのに
その優しさにずっと甘えていたくて
わざともっと泣いたりもした
彼も出会った頃はそうだった
本当に優しくて
ちょっと やきもちやきだった
男の子が近づくと 間に入ったりして
ちょっと 嬉しかった^^
喧嘩した時なんか
「帰る!」って走った私を
猛ダッシュで追いかけて ギュっと抱きしめてくれた
どうして、人は月日が経つと変ってしまうの?
「君の涙を僕のこの指が一生拭ってあげる」
な~んて言ってたくせに
最近は 涙を拭ってくれるどころか
テレビドラマに感動して泣いてる私に
良く泣くなぁ 所詮ドラマドラマとか言って
自分の目の前にある ティッシュも取ってくれない
今は 転んでも誰も助けてくれないだろうなぁ
もっぱら
彼を助けてあげるばかりで・・・
でも これが幸せなのかも知れないね^^

2006.02.16
花火
君と初めて花火を観に行った夜の事を覚えている?
湖のほとりの石段に腰掛けたね
夜空一杯に広がる光
キラキラと輝いて綺麗だった
私は、時々君を横目で見ていたんだ
瞳に映る光が たまらなく君を好きにさせた
ド~ンと鳴った花火と周りの人たちの歓声で
君の声が聞こえなくなる
君は何か言うたびに大声で叫ぶんだ
でも、私は聞こえない振りをして
わざと耳を近づける
花火の音に紛れて 鼓動も鳴った
君に夢中の私がそこに居た
花火が終わり
家路を急ぐ人たちが渦を巻いて
真っ直ぐに歩く事が出来なかったね
君とはぐれそうになった時
君は私の手を強く握ったんだ
花火は終わったのに
心臓は、又夜空高く舞い上がった
第一発目の花火が上がる瞬間より
ずっとドキドキしたよ
君にもっと夢中になった私がそこに居た
あれから何回かの花火を観に行ったね
君の事ずっと好きだよ
今年も又一緒に行こうね

2006.02.15
中傷
人を中傷して何があるというの
そこにあるのは虚しさだけじゃない?
嫌われたくなくて 自分を正当化して
必死で周りに訴えても
君の事なんて 誰も信じていないんだ
だって周りの人たちは 君より大人なんだから
君に合わせてうなづいて
君の見方みたいに振舞うんだ
誰かが君の事を中傷していたと言われても
決して 信じちゃ駄目だよ
決して 恨んじゃだめだよ
だって それは
その人が君の事を中傷しているのだから
人は数々の悪口を言いたくなるものなんだ
恨み?
妬み?
でも、考えてみて
人を恨んだり妬んだりする人は
可哀想な人なんだ
自分が幸せじゃないと感じた時
人は人を中傷したがるものなんだ
中傷を止め
いいところを見つけて 褒めてごらん
誰にでも 欠点はあるものなんだ
ひとつでもいい 褒めてごらん
そしたら君は 一番の幸せ者になれるよ
そして気付く
中傷がどんなに醜いものだったかを
気付いたその時 そこに居るのは
輝く君なんだ

2006.02.14
ごめんね
【ごめんね】
ごめんねが言えなくて
また君を怒らせてしまったね
わがままも出会った時は可愛いのに
時という時間に紛れて醜いものに変わる
素直に言えたらいいのに
一言 ごめんね・・・
ただ一緒に歩きたかっただけなんだ
でも、君は一人先を急ぐ
すねて見せても待ってはくれない
言葉にしなくても分かって欲しかったんだ
だから、言わなかった
いつも君は
言葉を求めるけれど
言えない事がある
言えない時がある
でも 言えばよかった
一言 ごめんね・・・
今なら素直に言えるのに
ごめんね・・・

2006.02.14
自分を信じて
今日でなきゃ駄目なんだ
今でなきゃ意味がないんだ
高鳴る鼓動が勇気をさえぎる
目を閉じて想像するんだ
そして描くんだ 成功のイメージを
大きく息を吸い そ~っと吐く
さぁ行こう! きっとうまくいく
自分を信じて
誰にでも叶わぬ事がある
でも、諦めたら全ては終わる
終わらせたくないから諦めない
諦めない事から全ては始まる
諦めない事で未来が開ける
大きく息を吸い そ~っと吐く
さぁ行こう! きっとうまくいく
自分を信じて

2006.02.13
笑って・・・
人は時に悪魔になる時があるよね
現実を恨んだり 憎んだり
過去を振り返って何があるというの
絶望 嘆き
いくら繰り返しても前には進めない
辛い過去は忘れて
未来に向かって歩こう
きっといつか輝く光に出会えるはずだから
笑って・・・
人は君が思うほど幸せじゃないよ
いくつもの時を超え
いくつもの苦難を乗り越え
輝く光の扉を開こうとしているんだ
つまずく事もある 今の君と同じように
だから 辛くても前を向いて歩こう
例え一歩ずつでもいいから前へ進もう
いつか
必ずいつか
輝く光に出会えるはずだから
笑って・・・
笑って・・・

2006.02.11
【あの日】
あの日ずっと待っていたんだ
君の住む街の駅で・・・
電車が着くたび
降りて来る人の姿に君の姿を重ねてた
何本も行き過ぎる電車は
時折涙で虹色に変わっていた
寒くて凍えそうな夜だった
あの日ずっと待っていたんだ
君の住む街の駅で・・・
何時間が過ぎたのだろうか
何度も帰ろうとしたよ
でも、次の電車に乗っているかも知れないと思うと
帰ることが出来なかったんだ
寒くて凍えそうだったのに
あの日ずっと待っていたんだ
君の住む街の駅で・・・
言葉を探していた
君に会えたその時の為に
でも、見つからなかったんだ
君は最終電車にも乗っていなかったから
寒くて凍えていたのに
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