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2006.10.22
明日の光
遠い空を眺めては
いつも一人で泣いていた
この広い世界の中
たったひとつの物も
信じられずに
全てを憎む事で
自分の存在を主張していた
あの頃の私には
未来どころか
明日が無かった
言葉を失い
光を失い
希望をも失った時
初めて
生きたいと思った
初めて
明日を知りたいと思った
この世に
たった一人の私
私が私を守らなくて
誰が守ってくれると云うの
明日を生きる権利は
誰にでも与えられている
明日の光は
全てのものに同じだけ射す
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2006.10.20
信じられるもの
どんなに泣いたって
誰の目にも留まらない
いつだって一人で
デッカイ怪物に立ち向かうしかない
明日が見えないから
心配になり
未来が分からないから
不安になる
人は人を
本気で愛せるのだろうか
言葉が無ければ
伝わるかも知れない心
言葉があるから
誤解が生まれる
信じれるものは
一体何処にあるのだろう

2006.10.12
この青空
ふと見上げると
青い空が永遠に広がっている
この空の果てには
一体何が待っているのだろう
この空を今
誰かが同じような思いで
見つめているのだろうか
この空は
いつの時も
私たちを見守ってくれていたのだろうか
喜びや悲しみを
ずっと見つめていたのだろうか
時々
スーッと流れる雲は
いつかは消え
又生まれ
時に雨を降らせる
そして又
青空を覗かせる
この青空が消えることのないよう
ずっと澄んだ世界でいて欲しい

2006.10.12
きみの瞳
あの日・・・
この広い世界の中から
たった一人のきみを見つけた
あれから3年
言葉がすれ違って
もう駄目だと思った日もあった
きみの行動が
何度か私を苦しめた日もあった
それでも
きみの隣で笑い続けた
それは
きみの瞳が好きだったから・・・

2006.10.12
きっと
きっと
明日はいい事がある
そう信じて
きょうを生きて来た
きょうは
昨日よりいい事があった?
問いかけは
頷けない日もあった
けれど
今こうして生きていられる事に
感謝の気持ちを送りたい
過ぎ去ったきょうは
確実に
過去より良くなっている
そう思えるから

2006.10.03
闇の果て
誰かがこの気持ちを
分かっていると言うならば
それはこの世の中が
嘘の固まりなのだと
心など持たなければ良かった
そしたら
こんな気持ちにはならなかったのに
自分中心の世界など
何処にも無いと知りながらも
自分中心に回らない世の中に
七転八倒し
又
孤独な自分に涙流し
狭い世界へと引きこもる

2006.10.02
会いたいよ
あの日
きみは笑っていたね
どうしようもなく
辛い日も
いつも傍にいてくれた
会いたいな・・・
暖かな手はこの手の平に
ささやく声はこの耳に
今でも
これから先も
ずっとずっと
いつまでも残っている
あの頃の私は
あなたしか見えなくて
こんな未来が訪れるなんて
想像もしていなかった
巡れ
巡って
元に戻れ!
きみに
会いたいよ・・・
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