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2006.12.27 負けない

辛い日が何度訪れようと

私は負けない

誰に何を言われようと

私は負けない

決して負けない

負けたくは無い





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いい子にしていたら
クリスマスには
サンタがプレゼントを持ってやってくるよ
ママはそう言いながら頭を撫でた

まだ幼かった私は
サンタを本当に信じていたから
ずっと良い子にして
楽しみにプレゼントを待っていた

だけど
その年のクリスマス
サンタはやってこなかった

クリスマスの何日か前の夜
薄暗いリビングで
パパとママの姿を見た
テーブルを挟んで座り
ママは泣きながら俯き
パパは腕を組んでため息をついていた
テーブルの上には
一枚の紙切れが置いてあった

次の朝
私はママに手を引かれ家を出た
パパの姿を見る事はなかった
その時も
ママは泣いていた

私も
良い子にしていなかった
自分を責めて
泣いた




一筋の光が
夜空を流れる
そっと瞳を閉じ
心に願う

今の幸せが
ずっと続きますようにと・・・

きみと出逢ってから
いつも
穏やかな気持ちでいられる
過去の傷は
きみの優しさで全て消えた

時の流れは静かに
そして
春の芽ばえのように
心暖かく
雨上がりの朝の
澄んだ空気のような気持ち

全ては
きみに出逢えたから

この幸せが
ずっと続きますように・・・




何故だろう
今までずっと一緒にいて
カッコイイと思った事は
それほどなかったはずなのに
きょうはとてつもなく
カッコイイと思える

でも
何がそんなに嬉しいの
何がそんなに楽しいの
悲しくて泣きそうな私を前に
あなたはただただ笑顔
カッコイイと思える裏に
憎しみが生まれる

嘘つきなあなたは
これから先もずっと
嘘をつくんだろうね
人にも自分にも
嘘をつき続けるんだろうね

あなたは
幸せにはなれない
嬉しいと思えるのも
楽しいと思えるのも
きっとこの一瞬だけだよ
人を傷つけて
自分だけ幸せにはなれない
決してなれない

私は知っている
あなたに出逢ったとき
自分もそうだったから





きみに会えなくなって
もう何年経つのだろう
あれほど憎いと思っていたのに
何故か今は
その憎しみも消え
この頃では
会いたいとさえ思える

寒い夜の海の砂浜で
抱き合い暖めあった
その時
きみは言ったんだ
「これから先、君の涙は僕の手でぬぐってあげる」
馬鹿げていたね
そんな映画のようなセリフ
いまどき誰も信じないのに

いつだって
言葉は平気で嘘をつく
嬉し涙を流して頷いたのは
何だったんだろう

今更会ったところで
何も始まらないね



きみの困った顔は
心にしみて苦しい
けれど
もう助けてあげることはできない
きみを助ける事は

自分を苦しめる事になるから
もう
苦しみたくはないんだ
今まで
何度きみを助けただろう
色々なものを捨て
きみの為にできる事は
全てしてきたつもり

それでもまだ
助けて欲しいというのならば
それは
もう僕の役目ではない
誰か他の人を見つけて欲しい

ごめんね
きみの為に生きてきた僕は
もう
何処にも居ないんだ



あの時
偶然にきみを見た全ての心は
苦しくて張り裂けそうな気持ちの裏に
その時よりも
もっともっと
過去の想いを重ねていた
異なった優柔不断な淋しさや楽しさは
何よりも愛しく
そして誰よりも憎いと思った

通り過ぎる影を
いつまでも追いかけて
追いかけて
壊れてしまうかと思った心は
嘘のように壊れることなく
ずっと
ずっと泳ぎ続けてきた

幾つもの色あせた過去が
今の自分を作り上げたんだ

誰だって
涙を流しながら戦った辛い時を超え
笑って迎えた朝がある

そして繰り返すんだ
この先
又笑えない日が訪れる

でも又
笑って迎える朝が来る



いつだって
一生懸命生きて来た
なのに何故

神様は本当に居るの?

本当に居るのなら
ほんの一握りでいい
私にも
愛を与えて

優しさや
思いやりが足りないのなら
与え方を教えて

まだまだ
努力が足りないと言うのなら
もっと
もっと
頑張るから

多くの愛を望んでいない
一握りでいい
ほんの
一握りでいいから
愛を与えて

2006.12.04 人は・・・

嫌だ
どうしても嫌
何処にも出かけたくない
誰とも会いたくない
誰とも
話したくない
ひとりで居たい

どうして人は
ひとりでは生きていけないの
どうして人は
人と関わらなければいけないの


もし
生まれ変わるのならば
もう人間にはなりたくない
人間は醜く汚い
そんなものならば
生まれ変わらなくてもいい
もし
どうしても
生まれ変わらなければならないのなら
心を持たないものになりたい
心あるものは
争ったり憎しみ合うから