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2007.03.16 父の優しさ

私は
父が大嫌いだった
傲慢で優しいと思った事なんて
一度もなかった

離れて暮らすようになって2年
父には時々しか会えない
この街には一度も来てくれない父
今度行くよ
そう言って笑ってみせるけれど
まだ一度も・・・

この頃
父の優しさが
心に痛いほど伝わってくる

あんなに嫌いだったのに
今では
会いたいとさえ思える

幼ない私の手を引いて
色々な所に連れて行ってくれた父
自慢の娘だと言ってくれた父

なのに
いつからか父が嫌いになっていた

私がわがままなだけでした
いつもと変わらない父なのに
本当は優しい父なのに

ごめんなさい
あなたの娘で本当に良かった




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思い通りにならない事を
諦める事にしたのは
いつからだろう?

未来があったあの頃は
つかめないものなんて
ないと思っていた

手に入らないものは
手に入れなくても
惜しいと思わなくなったのは
いつからだろう

人に合わせたくて
いつも無理して生きてきた

自分を見失うほど
悔しくてたまらないと思ったあの頃は
人と争ってまで
自分を主張していたあの頃は
いつも孤独に泣かされていた

この頃
多くのものを望まなくなった

人に合わせたいと思わなくても
何故か冷めた自分は
人に合わせている

自分を主張する事は
悔しさや寂しさに打ちのめされる

いつからかな
人の意見を聞いた振りして
聞かなくなったのは

いつからかな
自慢話に耳をかさなくなったのは

きっと
そうすることで
自分を守ってきたのだろう



明日が見えなくて
何度も諦めかけていた
後ろにも前にも進めない
全てのことが理想から離れていく
私は
何の為に生きているのか
分からない
生きる意味が
本当にあるのだろうか
どうでもいいと思える毎日
一生懸命になれない
変える意味も見つからない

明日が見えない
生きている意味が
分からない