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2007.09.07
真実を知れば
電話の向こうで
微かに聞こえる声
きみは今誰と居るの
「一人だよ」とつく嘘は
誰のため
私?
それとも自分?
ずっと大切にしてきた
数々の想い出は
粉雪のように飛ばされて
儚く消えてしまうの?
明日は笑える
そう信じて
泣きながら幾つも越えた夜
今
私の知らない誰かが
きみの瞳を見つめてる
きみはそれを受け止めて
私という存在なんて
もう
どうでもいいの?
このままでは帰れない
どんなに傷ついても
真実を知る
真実を知れば
憎むことも
大したことではないのかも知れないから
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